中学校に近い、
時間割のある毎日
主に週5日、平日の昼間に通学。1〜6校時など、決まった時間割で授業を受けるスタイルです。
時間数や土曜授業の有無などは、学校・学科によって異なります。
全日制・定時制・通信制。
同じ「高校卒業」を目指す、3つの学び方があります。
卒業要件を満たせば、いずれも「高等学校卒業」。
違いは、学校に通う時間や、学習の進め方にあります。
「いつ・どこで・どう学ぶか」を比べてみましょう。
主に週5日、平日の昼間に通学。1〜6校時など、決まった時間割で授業を受けるスタイルです。
時間数や土曜授業の有無などは、学校・学科によって異なります。
基本的には週5日、学校で授業を受けます。全日制との大きな違いは、授業を受ける時間帯です。
「昼は働き、夜に学ぶ」というイメージに加え、午前部・午後部のある学校も。通常は1日4時限程度で、3年または4年での卒業を目指す仕組みなどがあります。
設置される部や授業時間、卒業までの年数は学校によって異なります。
履修した科目の学習を、提出期限や年間計画に沿って、自分のペースで進めます。自宅等での学習が中心で、スクーリングや試験への参加も必要です。
働きながら学ぶ人を支えてきた通信制。今は、不登校を経験した人、自分の興味やスポーツに時間を使いたい人など、多様な生徒が学んでいます。
まとまった期間に、授業や試験などを実施。年1週間程度にまとめる学校もあります。例:5泊6日の集中型。
学校が用意した日程から、必要な授業を受ける日を決めて参加するスタイルもあります。
必要な日数・時間数・宿泊・会場は、学校や履修科目、メディア学習による免除等で異なります。
全日制・定時制・通信制の在籍者に占める割合は約9.6%(2025年度)。
中学卒業直後の進学先の割合とは異なります。
2022〜2026年度の全国の生徒数を比べると、通信制全体では238,267人から311,792人へ、73,525人増加しています。公立・私立に分けると、その動きの違いも見えてきます。
公立61,572人 + 私立250,220人
238,267人 → 311,792人
通信制の生徒のおよそ8割が私立に在籍
横軸は年度、縦軸は生徒数。全体・公立・私立を同じ目盛りで比べられます。
単位:人 / 各年度5月1日現在。2026年度は速報値です。
全国・各年度5月1日現在。2022〜2025年度は確定値、2026年度は速報値です。通信制課程の生徒数で、他からの併修者は含みません。2026年度の数値は確定時に変わる可能性があります。
| 年度 | 公立 | 私立 | 合計 |
|---|---|---|---|
| 2022 | 54,621 | 183,646 | 238,267 |
| 2023 | 57,437 | 207,537 | 264,974 |
| 2024 | 60,333 | 229,754 | 290,087 |
| 2025 | 62,008 | 243,189 | 305,197 |
| 2026(速報) | 61,572 | 250,220 | 311,792 |
働きながら高校卒業を目指す人を支えてきた通信制高校。今では、その柔軟な学び方を生かして、さまざまな背景や目標を持つ生徒が学ぶ場へと広がっています。
通信制高校は、勤労青少年に高校教育の機会を届ける役割を担ってきました。中学校卒業後に働き始めた人などが、仕事と学習を両立しながら卒業を目指せる学び方です。現在も、その役割は続いています。
不登校を経験した生徒や、起立性調節障害など体調面に不安のある生徒にとっても、学びを続ける選択肢の一つです。登校の頻度や時間帯、学習の進め方を、自分に合う形で検討できます。対応や支援内容は学校ごとに異なります。
学習の予定を組み立てながら、興味のあることや将来の目標に取り組みたいという選び方もあります。イラスト、美容、スポーツ、大学受験など、高校での学びと自分の挑戦を両立するために、通信制の特徴を生かせます。
生徒数の統計だけで増加の原因を特定することはできません。このセクションは、文部科学省の通信制高校の学び方の説明と、多様な学習ニーズに関する資料を踏まえ、Onepathが背景を整理したものです。体調面に不安のある生徒や、分野別の進路を希望する生徒の増加率を示すものではありません。
必履修科目を含め、学校が定める卒業に必要な単位を修得します。
高校で学ぶ期間は3年以上。転入・編入時の前籍校の在籍期間等は、学校に確認します。
ホームルームや学校行事などの特別活動に参加します。
「30時間」ではなく「30単位時間」が制度上の表記です。これらを含め、学校が定める教育課程・卒業要件を満たす必要があります。
では、単位はどうやって取るの? ↓家で取り組む課題、対面での学び、理解を確かめる試験。
動画などのメディア学習も組み合わせ、学校ごとの計画に沿って進めます。
課題を提出し、添削を受けながら理解を深めます。わからないときの質問方法も確認しましょう。
聞いてみよう:提出方法・学習サポート学校などで面接指導を受ける機会です。場所・日程・必要な日数を学校に確認しましょう。
聞いてみよう:会場・日数・宿泊の有無学習した内容を試験などで確認します。受験する場所や時期を、あらかじめ確かめましょう。
聞いてみよう:受験方法・日程基本的な仕組みの出典:文部科学省「通信制高校とは?」
学習・学校生活について、もっと詳しく単位の仕組み・1年生の履修モデル・1週間の過ごし方→毎日の時間割に縛られにくい通信制。
高校の学習と両立しながら、興味や目標に使う時間を組み立てられます。

スクーリングの日数と、年間の学習量は別。「年1週間程度」は一部の学校のスクーリング日程の例です。レポートや試験勉強などは年間を通して必要。その学習を進めながら、残りの時間をどう使うかを考えてみましょう。
競技やトレーニングに打ち込む
ヘア・メイクの技術に触れる
描く力や表現の幅を広げる
つくる楽しさを、技術に変える
志望校に向けて学習を進める
自分に合うところから、もう一度
仕事を通して社会とつながる
海外の言葉や文化に触れる
通信制高校や連携する施設では、こうした専門分野のコースや学習支援を提供しているところもあります。内容・受講条件・追加費用は学校ごとに違うため、自分が学びたいことを、どこで学べるかまで比べてみましょう。
学びたいことから、学校を探す →「通信制高校」「サポート校」「面接指導等実施施設」。
名前が似ていても、担う役割が違います。
法令に基づいて設置された高等学校です。私立校は原則として都道府県知事の認可を受け、教職員や校地・校舎、設備等の基準に沿って審査されます。
在籍して必要な単位・期間・特別活動などの要件を満たし、その高校から卒業認定を受けます。
塾のように学習を手助けしたり、生活・進路の相談を受けたりする施設です。ここに通うだけでは高校卒業の資格は得られません。
提携する通信制高校にも在籍し、高校の学習を進める「ダブルスクール」のような形が一般的です。高校とは別に費用がかかる場合があります。
本校以外で、スクーリングや試験等を実施する連携施設です。在籍する高校の教職員の責任のもとで行われる学習が、単位の修得につながります。
高校の「支店」に近いイメージですが、運営形態はさまざま。卒業を認定するのは施設ではなく、在籍する高校です。
レポート・スクーリング・試験
単位認定・卒業認定
日々の学習サポート
生活・進路の相談
高校の計画・責任のもとで実施。利用する施設や実施できる授業・試験は、在籍校に確認します。
「ここでスクーリングや試験も受けられますか?」
「卒業を認定する高校はどこですか? 費用はそれぞれいくらですか?」
場所・移動時間・登校ペースを確認。毎週の生活に無理なく組み込めるかを考えましょう。
質問先や個別の学習支援を確認。自分に必要なサポートを学校に伝えてみましょう。
学費以外の費用、進学・就職への支援も確認。年間の費用と希望する進路から比べましょう。
気になることから読み進めて、見学・個別相談で確認したいことを整理しましょう。