履修
科目の学習に取り組む
学ぶ科目を登録し、学校の計画に沿ってレポート・スクーリング・試験などに取り組みます。
学習に取り組んだ後、学校が学習の成果を評価します。
「何を、どれだけ学ぶの?」「家での勉強はどう進める?」
1年生の履修モデルと、学校生活の例で見ていきましょう。
単位は、科目ごとの学習量を表し、学習の成果に応じて認定されるものです。科目ごとに修得した単位を積み重ねて、卒業を目指します。
この科目の学習を進め、条件を満たすと2単位を修得できます。
合計 74 単位以上
履修した数ではなく、修得した単位の合計です。
科目の学習に取り組む
学ぶ科目を登録し、学校の計画に沿ってレポート・スクーリング・試験などに取り組みます。
学習に取り組んだ後、学校が学習の成果を評価します。
必要な課題・出席・試験等の条件を満たし、学校から単位が認定された状態です。
課題・出席・試験等の条件を満たせず、単位の認定に至っていない状態です。
未修得になった場合の対応や、再度単位を修得するための方法は学校によって異なります。修得済みの単位と残りの単位を確認し、学校と履修計画を相談しましょう。
基礎を学ぶ
学びを広げる
進路につなげる
上記は配分の一例です。年間の履修単位数や卒業に必要な単位数は学校・コースによって異なります。卒業には74単位以上に加え、必履修科目等の条件、3年以上の修業年限、特別活動への出席なども必要です。単位制でも、履修・単位認定・卒業のルールは各校に確認しましょう。
「単位数」だけでなく、提出する課題と、出席するスクーリングの時数も一緒に確認します。以下は実在校の年間計画ではなく、仕組みを理解するためのモデルです。
レポート・スクーリング・試験の量を、科目ごとに示したモデルです。実際の枚数・コマ数・試験回数は学校によって異なります。
スクーリングは1コマ50分です。このモデルでは、家庭基礎と情報Ⅰをそれぞれ8コマとしています。
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| 教科等 | 科目名等 | 単位数 | レポート | スクーリング | 試験・評価 |
|---|---|---|---|---|---|
| 国語 | 現代の国語 | 2単位 | 6枚 | 2コマ | 年1回 |
| 国語 | 言語文化 | 2単位 | 6枚 | 2コマ | 年1回 |
| 地理歴史 | 地理総合 | 2単位 | 6枚 | 2コマ | 年1回 |
| 数学 | 数学Ⅰ | 3単位 | 9枚 | 3コマ | 年1回 |
| 理科 | 科学と人間生活 | 2単位 | 6枚 | 8コマ | 年1回 |
| 保健体育 | 体育 | 2単位 | 2枚 | 10コマ | 年1回 |
| 保健体育 | 保健 | 1単位 | 3枚 | 1コマ | 年1回 |
| 外国語 | 英語コミュニケーションⅠ | 3単位 | 9枚 | 12コマ | 年1回 |
| 家庭 | 家庭基礎 | 2単位 | 6枚 | 8コマ | 年1回 |
| 情報 | 情報Ⅰ | 2単位 | 6枚 | 8コマ | 年1回 |
| 芸術 | 音楽Ⅰ | 2単位 | 6枚 | 8コマ | 年1回 |
| 総合的な探究の時間 | 総合的な探究の時間 | 2単位 | 2枚 | 2コマ | 成果物等で評価 |
| 合計 | 25単位 | 67枚 | 66コマ | 11科目×1回 + 探究の評価 | |
1課題1枚で、年間67枚を提出するモデルです。それぞれの提出期限までに取り組みます。
1コマ50分で、合計55時間。登校日数とは異なり、移動・休憩・試験等の時間も別です。
各科目年1回の試験を行うモデルです。探究は成果物等で評価する例です。
メディア学習の活用などでスクーリングの取扱いが変わることがあります。実際に必要な出席時数・日数は、志望校の年間計画で確認してください。
レポートを期限内に提出し、必要なスクーリングに出席して、試験等を受けます。学校が学習の成果を評価し、条件を満たすと単位が認定されます。
多くの通信制高校では、自宅等での自学自習が基本です。教科書や動画などで学び、1年分の課題を、それぞれの提出期限までに提出して添削を受けます。
自学自習とサポートを見る ↓科目ごとに決められた面接指導を受けます。履修科目に必要なコマ数の出席が必要です。日程の組み方には、集中型や定期型などがあります。
2つのスクーリング方式を見る ↓学んだ内容を試験などで確認します。試験に合格し、レポートや出席等の条件も満たすことで、学校が単位を認定します。試験だけの合格で、自動的に単位がもらえるわけではありません。
自分で予定を立て、課題を進める時間が学習の中心になります。ただし、分からない問題や、ひとりでは進めにくい場面を抱え込む必要はありません。
「分からない」「進め方が難しい」ときは
学校や学習等支援施設のサポートにつなげます。
課題の説明や質問への対応、添削後の振り返りなどを通じて、レポートの学習を支える学校があります。
施設に通う時間を使い、レポート課題のサポートを中心に学習を進める施設もあります。自宅では進めにくい学習に、支援を受けながら取り組めます。
支援の内容・頻度・質問できる時間・費用は、学校・施設・コースによって異なります。「どこまで、どの方法で支援を受けられるか」を確認しましょう。学習等支援施設でのレポート支援と、単位認定に必要なスクーリングは役割が異なります。
学校が定める場所・日程で、科目ごとの必要なコマ数に出席します。
1コマ50分。任意の登校やレポート支援の時間と分けて確認しましょう。
まとまった期間に、必要な授業などを組み合わせて受ける方式です。宿泊や遠方への移動が必要な学校もあります。
確認したいこと:会場・日数・宿泊・交通費
年間を通じて設定された日程に参加する方式です。決められた曜日や、学校が示す授業日から予定を組む例があります。
確認したいこと:曜日・時間帯・会場・振替日
カレンダーは日程の組み方を表すイメージです。日数・会場・出席方法や、メディア学習による取扱いは学校・履修科目によって異なります。
以下は説明用のモデルです。いずれも必要なスクーリング・試験等には別途参加します。登校コースの日数と、単位認定に必要な出席日は同じとは限りません。
家で課題を進め、質問や提出の機会を予定に入れる。
学校・施設での支援と、自宅での学習を組み合わせる。
通う習慣を作り、学習や活動に取り組む。
登校日数、授業や活動の内容、オンライン支援、追加費用は学校・施設・コースによって異なります。土日や平日にも、休息・趣味・仕事等の時間と学習の時間を調整していきます。
4月入学を想定した流れの一例です。前期・後期制や入学時期によって、時期・回数・順番は変わります。
学ぶ科目と単位数を決め、教材・提出期限・登校日を確認。
自宅等で学び、期限に合わせて提出。添削や質問を通じて復習。
必要な面接指導に出席。学習・提出と並行して実施する例も。
受験条件を満たして試験等へ。評価を受け、次の履修計画へ。
質問できる曜日・時間・方法、中学校の内容からの学び直し、個別指導の有無を確認しましょう。
早めに学校へ相談し、期限・再提出・履修継続の取扱いを確認します。期限延長が必ず認められるわけではありません。
振替日や追加の機会、科目の履修への影響を確認しましょう。オンラインで代替できるかも含め、学校の判断が必要です。
担任との面談、課題の進捗確認、保護者への連絡など、誰がどの頻度で伴走してくれるかを確かめましょう。
交流イベントや部活動、オンラインでのつながりなど、人と関わる機会を設ける学校もあります。参加の必須・任意、活動場所や費用を確認すると、自分に合う距離感を考えやすくなります。
興味のある活動に時間を使う場合も、まずは課題・スクーリング・試験の予定を把握することから。学習と休息、自分の挑戦を無理なく組み合わせましょう。