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TUITION & SUPPORT

学費について
費用の全体像を知る

授業料だけで決めず、学校・施設に払う費用と、通うための費用まで。
年間総額と支払うタイミングを整理して、無理のない学校選びにつなげましょう。

01 / まずは費用を分ける

「学費」は授業料だけ?
見落としたくない6つの費用

通信制高校の費用は、設置者・学校・登校コース・利用する施設などによって異なります。募集要項や見積書を見ながら、次の項目が含まれているか確認しましょう。

01 / 入学時

入学金・選考料

入学・出願に必要な費用。高校とサポート施設で、それぞれ費用が発生する場合もあります。

初年度にかかる費用を確認
02 / 高校の学習

授業料

履修する単位数で決まる方式や、年額で決まる方式などがあります。支援制度を使う前後の額を分けて確認します。

単位数・年額・支援額
03 / 学習環境

施設・教育関連費

施設設備費、教育充実費、システム利用料など。名称や請求先、授業料に含まれる範囲は学校によって異なります。

毎年必要かを確認
04 / 登校・個別支援

施設・コースのサポート費

学習等支援施設の利用料や、登校コース・個別指導などの費用。高校の授業料と別に契約・請求される場合があります。

高校と施設の両方を確認
05 / 学ぶ道具

教材・端末・活動費

教科書、レポート教材、パソコン等の端末、通信環境、行事や専門分野の活動に必要な費用も整理します。

必須と任意を分ける
06 / 学校へ通う

交通・宿泊費

日々の通学に加え、スクーリング会場への交通費・宿泊費・食費など。集中型では会場と滞在日数も確認します。

家庭から支払う費用も加える

比べたいのは、高校+利用する施設+交通・宿泊等を含めた年間総額。月額表示は、何か月分か・何が含まれるかも確かめましょう。

02 / 授業料の仕組み

「1単位いくら」と
「1年いくら」を分けて見る

募集要項の授業料が、どの方式で示されているかを確認します。登校コースの月額料金とは別の金額になっている場合があります。

単位数で決まる方式

1単位の授業料×履修単位数

例えば1年目に25単位を履修するなら、1単位当たりの授業料に25を掛けて計算します。履修する単位数が変われば、授業料も変わります。

25単位の履修モデルを見る →

年額で決まる方式

年間授業料

年間授業料として示された金額を確認します。その金額に、施設費・教材費などが含まれているかも見ておきましょう。

公立・私立、学校の料金規定によって異なります。実際の請求額で比較してください。

卒業までの費用は「初年度×3」と同じとは限りません。
入学金、学年ごとの単位数、コース変更、活動費などが変わるため、初年度・2年目・3年目を分けた見積りを依頼すると比較しやすくなります。

03 / 見積書の金額を整理

年間でいくら必要?
費用の整理シート

学校から案内された金額を入力すると、1年分の概算を整理できます。月額の費用は、請求される月数を掛けた年額にして入力してください。相場や学校の見積額を示すものではありません。

円
単位

その年にかかる、授業料以外の費用

円
円
円
円
円
円

授業料に充てる支援額

円
利用できる額を学校に確認してから入力してください。受給資格や支給額を判定する計算ではありません。
入力した項目の年間負担額(概算)
金額を入力してください
授業料
—
授業料以外
—
支援前の合計
—
授業料への支援
—

未入力の費用は0円として集計します。未確認の費用が無料という意味ではありません。支援額が未確認の場合は、支援を差し引く前の概算として確認してください。

請求先ごとの内訳に重複がないか確認してください。支払日や分割手数料などは、学校・施設の案内で別途確認します。

04 / 利用できる支援を確認

「授業料への支援」と
「それ以外の費用」を分ける

2026年4月から、国の高等学校等就学支援金は所得制限が撤廃されました。ただし、対象校・住所・国籍や在留資格等の要件、支給期間などの確認と申請が必要です。

文部科学省の最新Q&Aを確認 →
授業料を支える

高等学校等就学支援金

通信制高校も対象となる授業料支援制度です。支給額は授業料の方式等で異なるため、自分の履修計画に対する支援額を学校に確認しましょう。

学校が本人に代わって受け取り、授業料に充てます。授業料全額を先に納め、後から還付される場合もあるため、支払時期も確認します。

別途必要な費用

サポート施設の費用等

サポート校・サポート施設の費用は、就学支援金の対象ではありません。高校の授業料と混同せず、施設の利用料や登校コースの費用を別に見ておきましょう。

入学金・教材・交通・宿泊等も含め、支援を受けた後に家庭が負担する総額を確認します。

授業料以外の支援も

高校生等奨学給付金など

就学支援金とは別に、授業料以外の教育費を支える給付金などの制度があります。対象要件・申請先・受付時期を、学校や都道府県に確認しましょう。

文部科学省の修学支援案内 →
地域・学校の制度

自治体の助成・奨学金・減免

自治体独自の支援や学校の減免・奨学金も確認しましょう。給付か貸与か、返済の有無、他制度との併用条件を分けて整理することが大切です。

転入・編入の場合は、これまでの在学期間や支援の利用状況を含めて相談します。

制度の対象・金額・申請期限は年度や個別の状況によって異なります。上記は2026年10月30日に確認した案内です。入学する年度の学校・都道府県・文部科学省の最新情報で確認してください。

05 / いつ支払うかも大切

年間総額が同じでも、
必要な時期は違います

費用は金額だけでなく、支払先・期限・返金条件まで確認しておくと、入学前の準備がしやすくなります。

入学前〜入学時

最初に必要な額

選考料、入学金、初回の授業料や施設費など。申請中の支援金を差し引く前に、納付が必要かも確認します。

在学中

年払い・月払い・追加費用

分納の可否・手数料、教材購入やスクーリングの時期、任意活動の費用をカレンダーに整理します。

変更があったとき

コース変更・休退学

変更後の料金、返金対象、手続期限、再履修の費用等を確認。契約書や学費規定で、取扱いを確かめましょう。

06 / 見積りをもらうときに

学校・施設に聞いておきたい
学費の確認リスト

  • 初年度・2年目・3年目の総額はそれぞれいくら?
  • 高校と施設の契約・請求は別になっている?
  • 必須の費用と、任意の活動費を分けてもらえる?
  • 履修単位数や登校日数を変えると、いくら変わる?
  • 交通・宿泊・教材・端末まで含まれている?
  • 自分が利用できる支援額と、申請期限は?
  • 支援決定前の立替払い・後日の還付はある?
  • 分納の手数料、変更・休退学時の返金条件は?
出典・計算方法について